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FGはプロポで操作するRCカーですが、2ストロークガソリンエンジンを搭載した小さな本物でもあります。走り出すまでの手順は実際にドライバーやライダーが乗って走るレーシングカートやロードレーサーとほとんど同じ。ひとたびエンジンが始動すれば他のスケールのRCカーとは比べ物にならないパワ−を発揮します。
燃料も実車とまったく同じガソリン使うなど、凄い分だけ注意が必要な部分も持ち合わせていますので、安全には充分注意してビッグスケールカードライビングをお楽しみください。


1. FGのマシンに搭載されているエンジンでは通常のガソリンスタンドで販売されているガソリンに専用のオイルを混合して使用します。このオイルはガソリンに対して2.5%の割合(ガソリン1リットルに対してオイル25cc)で混ぜ合わせます。この量は多すぎても少なすぎてもエンジンに悪い影響を与えますので、写真のような混合用容器を使用してできるだけ正確に行ってください。

2. この容器では右側の小さな部屋にオイルを、左側の大きな部屋にガソリンを適量入れられるようになっていて、それぞれに目盛がふってあるので混合作業が楽に行えます。

3. この写真はガソリン1リットルとオイル25ccを入れたものです。このくらいの量で約1時間の走行が可能です。

4. このように容器を傾けるとガソリンとオイルが混ざり合うようになっています。便利ですね。

5. オイルが全てガソリンと混ざりあったら、完全にオイルがガソリンに溶け込むまでよく振ります。冬などの気温が低いときは特に念入りに行ってください。この作業が不完全な場合エンジンが壊れてしまうこともありますので注意してください。

6. ガソリンを燃料タンクに入れて始動の準備をします。燃料タンクにガソリンを入れただけの状態ではキャブレターまでガソリンが来ていないので始動する事は出来ません。このためキャブレターには燃料タンクのガソリンを吸い上げるため写真のようなポンプが付いています。

7. この透明なポンプを指でゆっくり押すとガソリンが徐々に吸い上げられてきます。通常は5回〜10回の動作で完全に吸い上げられます。
※ポンプを押すときは必ずゆっくり行ってください。強く押しすぎるとキャブレター内部のバルブを破損させてしまう事があります。

8. ガソリンが完全に吸い上げられると写真のようにポンプ内がガソリンで満たされエンジン始動の準備は完了です。

9. 始動にかかる前に必ずチョークレバーの位置を確認して下さい。この状態はチョークバルブが開いた通常(走行するとき)の状態です。

10. この位置がチョークバルブが閉じた状態です。

11. いよいよ始動にかかりますが、このときスロットルはアイドリングの位置にあることを確認してください。スロットルが開いたまま始動するとエンジンがかかりにくくなるだけではなく、始動した瞬間にマシンが暴走する可能性があり非常に危険ですので必ず確認してください。
通常はチョークバルブは開いたまま、勢いよくリコイルスターターを引けばエンジンは始動しますが、寒い時期などエンジンが冷えていてかかりにくい場合はチョークレバーを写真2の位置(チョークバルブが閉まった状態)にして1回〜2回程度リコイルスターターを引きます。 その後チョークバルブを開いて勢い良くリコイルスターターを引けばエンジンが始動します。
※チョークバルブを閉めたまま2回以上リコイルスターターを引かないで下さい。エンジンがガソリンを吸い込みすぎて、プラグが点火しなくなってしまいます。

キャブレターの初期調整
FGに搭載されているエンジンは、全て工場から出荷される前に試運転されニードル位置もそれぞれのエンジンに合わせて調整されています。通常はこの出荷状態で問題なく始動し調子よく走行します。ニードルの調整がうまくいかなくなってしま ったときは一度この状態に戻してからまたやりなおすとわかりやすいでしょう。

1. キャブレター側面にある3本の調整ネジはそれぞれ重要な役目を持っています。
全閉とは、このスクリューをゆっくり締めていってこれ以上締まらないところのことをいいます。それ以は絶対にしめ込まないで下さい。
2. ローニードル
主にスロットル開度1/2以下での燃料の濃さを調整するためのものです。
初期値では全閉から
1.25回転(1回転と1/4)程度開いた位置になっています。
締め込み過ぎたときの症状
低速から加速しようとした場合、エンジンが息つきをおこします。極端に締め込み過ぎている場合は、エンジンがかかりにくくなります。
3. ハイニードル
主にスロットル開度1/2以上での燃料の濃さを調整するためのものです。
初期値では全閉から
1.25回転(1回転と1/4)程度開いた位置になっています。
締め込み過ぎたときの症状
スロットルを全開にして加速しようとした場合、高回転になるところで息つきをおこします。
4. アイドルアジャストスクリュー
アイドリング時の回転数を調整します。初期値では完全に閉めこんだ位置から
2回転程度戻した位置になっています。
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